桜はいまが見どころ。

 益子はソメイヨシノが満開だ。日当たりのいいところでは散り始めたところもある。そこで久しぶりに晴れたきのう、周辺を見て歩いた。以下、そのときの写真から。

 わが家の下にある神社の桜

 近所の桜

 光明寺真言宗智山派)のしだれ桜

 眺めていてなんだか眠くなってきた。

 

 

 

 

 

東日本大震災から12年。

 東日本大震災からまもなく12年。ことしも被災した各地をめぐり歩く。3月11日から一週間、久しぶりに下北半島まで足を延ばす。『原発ドリーム』の取材で訪れたところをもういちどたどるつもり。
 これまでと同様、今回も取材が目的で行くわけではない。単にその年そのときの様子を見ておきたい。それを少しのあいだだけでも記憶にとどめておきたい。街とか、人とか、景色とか――。しいてあげればそんな理由から。
 だからなにかに役立てようといった考えは端からない。そういう下心があると見えるものも見えなくなる。なのでただその場所に身を置く、それだけ。それだけだけれど、それがいちばんいいことのように思っている。

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 下は、2012年3月上旬に下北半島を訪ねたときの写真の一部。

東通村の白糠灯台 その向こうに東通原発がある

六カ所村 奥に見えるのは核燃料再処理工場

東通原発建設で追われた南通の集落にあった記念石

  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 こちらの書籍もぜひ <(_ _)>

ルポルタージュ 原発ドリーム 下北・東通村の現実   津波の町に生きる―ルポルタージュ3・11大津波 釜石の悲劇と挑戦

 

 

 

 

 

久しぶりに日動美術館へ。

 一週間ほど前のこと、「夭折の画家たち」展をやっているというので笠間日動美術館を訪ねた。目当ては松本竣介だったが、萬鉄五郎佐伯祐三などの作品もあって久しぶりに好きな画家の絵を堪能することができた。
 美術館には、この「企画展示館」のほかに印象派からエコール・ド・パリの画家たちの作品を展示した「フランス館」があり、モネ、ドガルノワールゴッホピカソ、フジタなどの作品がいつでも鑑賞することできる。また著名な画家たちが使ったパレットを展示した「パレット館」もあり、常時200以上のパレットが観られるようになっている。これがなかなかおもしろくて、何度観ても飽きない。
 車で30分ほどの場所にこういう美術館があるのはほんとうにうれしい。

     


上は「パレット館」。ここだけは撮影が禁止されていないみたいだったので、入り口から一枚だけシャッターを切らせてもらった。