コートールド美術館展(東京都美術館)を観てきた

 久しぶりに美術館行き。コートールド美術館展を観た。
 自分の審美眼などあまり信用していないが、今回はいろんな発見があってたのしかった。細部にこだわりながらうしろの鏡に映るバーメイドの胸像が大きくずれていたり、カウンターの上に並ぶボトルの、位置も本数も照応していなかったりするマネの「フォリー=ベルジェールのバー」には、同じ創作者として妙に納得させられた。
 個人的には橋の上から街と鉄道を俯瞰したピサロの「ロードシップ・レーン駅」が気にいった。これと似た風景は自分の頭のなかにもある。

 

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チケット

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ピサロの「ロードシップ・レーン駅」(post card から)

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帰り、空にうろこ雲が(高速バスから)