昨年3月に亡くなった成井恒夫さんの今年三度目になる「回顧展」が、きょう(28日)から地元栃木県益子町のMCAA6ギヤラリーで開かれている。期間は6月9日まで。
今「回顧展」では、小山市にある大日山美術館所蔵の作品も出品されるという。同美術館は、成井さんの初期のころから最新のものまで数多くの作品を所蔵していることで知られている。そのうちどれぐらいの作品が展示されるのか、まだ観ていないのでわからないが、展示作品をとおして成井さんの作陶の歴史が辿れるならありがたい。
以下、チラシにあった陶壁作家、藤原郁三氏の挨拶文を紹介し、案内に代えたい。