美術・工芸

23 年 益子町秋の陶器市 初日から

早いもので、また秋の陶器市が開幕となりました。毎回同じアングルからで恐縮ですが、初日の写真をいくつか載せておきます。

成井窯 展 のお知らせです(2023年6月3日~22日)。

焼きたてのほやほやです。

益子「春の陶器市」初日。

ことしもまた益子町最大のイベントがやってきた。きょうがその初日。で、好みの盃を探して半日見てまわったが、見つからなかった。

久しぶりに日動美術館へ。

一週間ほど前のこと、「夭折の画家たち」展をやっているというので笠間日動美術館を訪ねた。目当ては松本竣介だったが、萬鉄五郎や佐伯祐三などの作品もあって久しぶりに好きな画家の絵を堪能することができた。 美術館には、この「企画展示館」のほかに印象…

秋の陶器市がはじまった。

孫に誘われて初日の陶器市を歩いた。 屋台で焼きそばか唐揚げを買いそれをつまみに一杯やろうと思ったが人が多くて果たせず、仕方なく夕方行きつけの蕎麦屋(夜になると居酒屋メニューがある)に行って帳尻を合わせた。 最後に食べた新蕎麦がことのほかおい…

益子 春の陶器市、3年ぶりに開催。

孫に誘われて出かけました。 写真はきのう(4月30日)撮ったもの。

師匠のことば ~成井恒雄と仲間たち~展 於・道の駅ましこ

「師匠のことば ~成井恒雄と仲間たち~」展が本日より「道の駅ましこ」で開かれている。多くの弟子たちを育てた故成井恒雄さんの人となりがわかる展示会で、本人が日ごろなにげなく語った〈言葉〉と〈作品〉に触れることができる。 ほかに弟子たちの作品も…

益子秋の陶器市(WEB陶器市)に成井窯も出品中

益子陶器市が春につづいて秋も中止になった。代わりにオンラインで開催されることになった。 今回、成井窯も出品している。興味ある方はぜひご覧あれ。 陶器市のホームページはこちら。↓ https://toukiichi.mashiko.online/collections/d174-01 参考までにこ…

ゴッホ展(上野の森美術館)を観てきた

年の瀬も押しつまり片づけなければならないことがいろいろとあったが、周囲にはよんどころない用事があると偽って「ゴッホ展」を観に行った。 ところが行ってみると、平日なのにチケット売り場は大行列。なかに入れば、ここもまた大混雑。そのうえ館内は窮屈…

コートールド美術館展(東京都美術館)を観てきた

久しぶりに美術館行き。コートールド美術館展を観た。 自分の審美眼などあまり信用していないが、今回はいろんな発見があってたのしかった。細部にこだわりながらうしろの鏡に映るバーメイドの胸像が大きくずれていたり、カウンターの上に並ぶボトルの、位置…

高橋恭司+成井窯 at イチトニブンノイチ(ご案内)

成井窯展、地元益子町で

成井窯による展示会が、地元益子町のギャラリー「壺々炉」で開かれます。期間は6月22日(土)~7月11日(木)まで。 ぜひご来場ください。

土祭そして円道寺成井窯展

益子の土(窯と農)、風土、伝承をテーマにさまざまな文化的な行事がおこなわれる「土祭(ヒジサイ)」が、新月から満月にいたる月齢にあわせて開かれる。 祭りは2009年から始まり、3年ごとに開催されてことしがが4回目。期間は9月15日(土)から3…

成井窯などがグループ展―6月30日から益子で

やきものの成井窯と染色・縫製のルクス、それにオブジェの中村学の三者による展示会が益子町で開かれる。期間は6月30日(土)から7月15日(日)まで。 テーマは「焼く・縫う・焼かない」で、会場はギャラリー・ノイエ。7月1日(日)にはオープニング…

益子町「春の陶器市」はじまる

きょう4月28日から益子町恒例の「春の陶器市」が開かれている。早速、見てまわった。初日でしかも好天気とあって、訪れる人たちもずいぶん多い。 今回が101回目だそうで、市は5月6日(日)まで開かれる。娘たちの「成井窯」も陶芸村に出店している。

パッケージクラフト展―空箱の変身に驚嘆

市販の食品などのパッケージを活用した「パッケージクラフト展」が隣の芳賀町(知恵の環館)で開かれているのを知り、最終日の3日、観に行った。高橋和真さん(日本パッケージクラフト協会理事長)という方が制作したもので、その想像力と出来映えに感嘆! …

円道寺 成井窯の仕事展 by coffee & art space 1 1/2

成井恒雄氏の窯を受け継いだ亙・ふみ夫妻らの、日ごろの仕事ぶりを見てもらうための「円道寺 成井窯の仕事展」が、益子町陶芸村の coffee & art space 1 1/2 イチトニブンノイチで開かれる。イチトニブンノイチは自家焙煎した豆をハンドドリップで抽出するコ…

「見捨てられたモノたち」を再生―中村学のオブジェ by Gallery noie (益子)

栃木県益子町の北部、林のなかにぽつんと一軒のギャラリーがある。noie (ノイエ)という。「の家」を意味するらしい。「の家」の前にはいろんな言葉(あるいは記号でもいい)が入りそうだ。「おれ」でもいい、「X」でもいい。オーナーがそう考えたかどうか知…

益子・成井窯の窯炊き

隣の成井窯で窯炊きが始まった。きのう(28日)の朝7時に火を入れて一昼夜半、やっと2房目の焼成に入った。きょう中に3房目まで焼成し終え、二昼夜おいて窯出しになる(らしい)。 きのうから手伝いの人が何人も来ていて、ほんとはこちらも手伝いたいと…

このところ忙しくて

大半はさもない用事なのだが、毎日がなんとなく忙しく過ぎていく。下手をすると3日もメールチェックをしないこともあって、気がついたら山のようにメールが届いているといった具合。といっても、これまたさもない、ネットショッピングをしてうっかり購読し…

土祭&成井恒雄展in益子

「土祭」と書いて「ひじさい」と読む。3年に一度の、9月の新月から満月にいたる期間、焼き物の町として知られる栃木県益子町で開かれる土にまつわる祭りだ。 歴史は浅い。第1回は2009年9月で、「窯業と農業の町として、足元の土を<命を循環させるす…

「成井恒雄展」in 松本 LABORATORIO

5月30日、31日、長野県松本市で「クラフトフェアまつもと」が開かれる。主催者のNPO法人松本クラフト推進協会によると、これには全国の陶芸、ガラス、木工、金属、染色などの作家、工芸家およそ一千人が応募、そこから選考された300人ほどの作品…

Myカップ展 in 仙台・秋保「木の家」のこと

Myカップ展~300cups collection~と銘うった展示会が、仙台市秋保の「木の家・秋保手しごと館」で開かれている。地元工芸作家を対象に毎年この時期に開かれている企画展で、今回は地元以外からも何人か参加、栃木県益子町で焼き物をつくっているわが娘(成…

旅の途中、秋田県増田町の内蔵を観る

9月半ば、所用で秋田県にかほ市に行ったおり、同県増田町(現横手市増田町)に立ち寄った。増田町はわたしの祖父母(正確には血縁のない祖父母だが)の出身地で、蔵のある町として知られる。町の中心部の七日町には、いまも多くの蔵が残っている。 とはいえ…

室生寺の仏たちに会いにいった

仙台市博物館で催されている「奈良・国宝 室生寺の仏たち」を観にいった。東日本大震災復興祈念特別展として企画されたこの展示会はもちろん東北地方初開催で、パンフレットには、この種の公開は仙台市博物館のみでおこなわれるとあった。もしそうなら、この…

「MASHIKO color 04 -回顧展- 成井恒雄 LIFE WORKS」開かれる

成井恒雄さんが亡くなって二年になる。その回顧展「MASHIKO color 04 -回顧展- 成井恒雄 LIFE WORKS」が、3月15日から東京中目黒のSML(下の地図を参照)で開かれる。東京で開かれるのは今回が初めてで、期間は3月23日まで。 成井恒雄さんについて…

「追悼 成井恒雄展」益子で開催

ことし最後になる「成井恒雄展」が、この12日から地元益子町のギャラリー緑陶里で開かれている。期間は12月1日まで。 個展は恒雄さんが亡くなってからすでに3回開かれていて、今回が4回目。その案内状に、長男の亙さんが「あいさつ」を載せている。 …

栃木市に、版画家・糸井哲夫さんを訪ねた

益子・円道寺窯の一時期について詳しく知る人がいる。そう聞いて、栃木県栃木市に住む版画家、糸井哲夫さんを訪ねた。 栃木市は江戸時代から宿場と舟運によって栄えた商都として知られる。その繁栄を物語る見世蔵や土蔵が、市内各所に数多く残っている。中心…

益子・円道寺窯の成り立ちと歩みを探って

栃木県益子町の伝説的な窯の一つである円道寺窯について、その成り立ちと歩みについて調べてほしいという依頼があった。9月のはじめから、そのための作業を進めている。 円道寺窯は、成井立歩、成井恒雄兄弟の祖父が同町城内の円道寺という地に窯を開いたの…

成井恒夫の今年三回目の「回顧展」が地元益子で開催

昨年3月に亡くなった成井恒夫さんの今年三度目になる「回顧展」が、きょう(28日)から地元栃木県益子町のMCAA6ギヤラリーで開かれている。期間は6月9日まで。 今「回顧展」では、小山市にある大日山美術館所蔵の作品も出品されるという。同美術館…