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原発

大震災から5年3ヵ月、三陸沿岸、福島県沿岸をめぐる

5月末から6月初めにかけて震災被災地をまわった。震災後まもなく主に三陸沿岸を取材で歩いて以降、3月11日とその前後には被災地の現場に立つ、と自らに課してきた。 当時、仙台市の若林区にいて、自宅はさして被害もなかったが近くまで津波が押し寄せ、…

夢に見る震災はなにを語るのか

変な夢を見た。 郷里の石巻のどこかはわからない、しかし懐かしいと感じるらしい場所の、いまはがれきの原となったところにいた。その一角だったかに、少年時代の仲間たちが集っていた。なかに、いまも交流がある友人が二人いた。 その一人が手招きをする。…

震災後文学について考える

ずっと、震災後の文学について考えてきた。そのために、この間、そうした小説やそれらを論じた評論を可能なかぎり読むよう心がけてきた。とはいえ、発表された作品の数からすればごく一部にすぎず、それでなにかがわかったという気はまだしていない。 自宅か…

被災地、被災者のことを記憶しつづける

元日はきょうだい家族が集まり、新年会を開く。年初の恒例行事だが、今年は義兄が二人、風邪を引いたり用事があったりで欠席した。二人ともいい飲み相手だったから、正月の楽しみの一つが奪われてしまったようで、少々落胆した。 ところが、始まってみればそ…

カトリック教徒たちの「下北半島スタディツアー」に同行した

9月半ば、ルポルタージュ『原発ドリーム』が縁で、「下北半島スタディツアー」のガイドを務めることになった。主催したのは「カトリック正義と平和協議会」で、大型バス一台、50数人が参加した。東京都や神奈川県からの参加者が多く、遠く奈良県や兵庫県…

命より原発マネーが大事か―大間原発建設をめぐって

下北半島の北端にある大間原発の建設再開をめぐり、青森県と北海道の関係自治体が津軽海峡を挟んで対立している。2月19日夜のニュースは示し合わせたようにそんなふうに報じた。翌20日の「河北新報」は、これを次のように伝えた。 《昨年10月に建設が…