ホテイ草の花が咲いた

 春、金魚を飼っている陶器の鉢にホテイ草(ホテイアオイ)を入れてやったら、どんどん増えて鉢一杯になった。そこで、その株のいくつかを水の張った発泡スチロールに分けてやると、これもまたどんどん増えた。
 そのホテイ草が、この夏、花を咲かせた。仙台にいたころも池で育てていたが一度も花をつけたことがなかったので、正直、驚いた。
 なかなか愛らしい花で、ちょっと感動した。ついでに、カメラに収めた(写真は一週間ほど前のもの)。

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Windows10を初期化してみた

 Windows10 April 2018 にアップデートして以降、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう不具合が起こった。一太郎を使っているので JustSystems の情報を見てみると、Microsoft 側のアップデートに起因する問題とあった。そこでマイクロソフト コミュニティを覗いてみたら「マイクロソフトでは、Windows 10 April 2018 Update に起因する問題であると認識しており、現在修正に向けて対応中です。修正完了時期は現時点では未定です」とあった。https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-ime/windows-10-april-2018/2c82da6b-ddec-4a9f-8f48-c1c4255242ea?auth=1
 ところが、かれこれ2ヵ月になろうとするのに不具合はいまだ修正されていない。印刷するときはちゃんと縦書きになっているし、PDF に変換しても縦書き表示されるからたいして困ることはないが、やはり執筆中の見た目もある。なんとなく気分が悪い。
 下の画像が一太郎の画面とPDF の画面(その下、文章は芥川龍之介或阿呆の一生』より)。見てのとおり、PDF は問題ない。印刷も同様。

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 ちょっと古いけれど Word 2010 も持っているので試してみると、やはりWordでも横書きになってしまい、PDF に変換すると縦書きになる(下画像)。
 なお、Word にはルビを振ると前後の行が広がったり狭まったりしてプロポーションが崩れてしまうという欠点がある。縦書きでのページ送りも悪く、それがいやでふだんは使っていない。

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 今回の問題ばかりでなく、そもそものところで、Microsoftは日本語ワープロにあまり力を入れていないような気がする。


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 ところで、最近、パソコンがやたらと重くなった。とくにパソコンの起動が遅く、ひどいときには3分から5分もかかるようになった。ファイルやソフトを開くときもそうで、毎日苛々しまくっていた。
 かなり使い込んでいるから、そろそろ替え時にはきている。が、懐が寂しくてそう簡単にはいかない。そこで、思い切って初期化することにした。
 初期化にはいろいろとリスクがあるのは承知している。しかし、がまんも限界。いちおうバックアップを取ったうえで、腹を決めて初期化に挑戦した。
 初期化には二通りあるようで、「個人用ファイルを保持する」のほうを選択した。「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→「この PC を初期状態に戻す」の「開始する」→「オプションを選択してください」の「個人用ファイルを保持する」と進み「リセット」をクリック。そして待つことおよそ40分。いたって簡単に初期化することができた。
 設定にあるように「個人用ファイル」は削除されなかった。インストールしてあったソフトは削除されるので、それらを再インストールして自分用に設定し直した。むしろこれに時間がかかった。
 結果、「遅い」「重い」は大幅に改善された。パソコンの起動時間は概ね1分前後に短縮され、ファイルやソフトの起動もずいぶん速くなった。これでまた、しばらくは使えそうだ。

 

 

 

 

百日紅の花が咲いた

 たぶんこのあたりでは遅いほうだと思うが、やっとわが家の百日紅も花をつけてくれた。と、書いて、去年も同じようなことを書いたような気がした。探してみたら、なんと同じ月の前々日だった。
 ちなみに、左の写真が今年で、右の写真が去年。猛暑が開花にも影響するのではないかと心配したが、ほとんど変わりなかった。だからどうしたと問われると、なにもこたえようがないけれど。

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益子祇園祭を見物

 23日から25日まで益子祇園祭が催され、最終日の夜の御上覧を見物した。益子に住んでから三度目になる。
 益子祇園祭はおよそ300年前、当時流行った疫病と不作をもたらす怨霊を鎮めるため始められたと伝えられる。町内五つの地区から代々伝わる屋台が出て、町内を巡行する。23日の出御祭に始まって、24日の御神酒頂戴式(関東三大奇祭の一つだそうだ)、25日の還御祭とつづき、最後は屋台を神前奉納する御上覧で締めくくられる。
 初日の夜の手筒花火とあわせこれがなかなか勇壮で、周辺は凄まじいばかりの熱気と興奮に包まれる。もちろん、わたしとて同じ。あげく、勢いあまって居酒屋へと走る。
 祭りはいい。

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成井窯などがグループ展―6月30日から益子で

 やきものの成井窯と染色・縫製のルクス、それにオブジェの中村学の三者による展示会が益子町で開かれる。期間は6月30日(土)から7月15日(日)まで。
 テーマは「焼く・縫う・焼かない」で、会場はギャラリー・ノイエ。7月1日(日)にはオープニングイベント(野点)もおこなわれる。
 興味のある方はぜひ脚を運んでください。

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