やきものの成井窯と染色・縫製のルクス、それにオブジェの中村学の三者による展示会が益子町で開かれる。期間は6月30日(土)から7月15日(日)まで。
テーマは「焼く・縫う・焼かない」で、会場はギャラリー・ノイエ。7月1日(日)にはオープニングイベント(野点)もおこなわれる。
興味のある方はぜひ脚を運んでください。
昨秋、玄関脇に植えたジュンベリーが、春には白い花をつけ、5月になると実になった。それが最近、赤く熟した。
植えたときは2メートルほどの細い木で、実はおろか、ちゃんと成長するか心配したが、いまではしっかりと根を張って、立派な葉を茂らせている。実は、食べるとやや渋みがあり、ほどほどに甘かった。
久しぶりに長旅をした。古い友人と会うこと以外とくべつの目的もなく、宿泊地だけを決めてあとは行き当たりばったりの旅になった。
人の大勢集まるところはできるだけ避けたが、それでも名の知れた場所には行ってみたくなって訪ねた。そのいくつかを、時系列に沿って紹介したい。あえて説明は省いたが、たぶん、どなたにもわかるでしょう。
きょう4月28日から益子町恒例の「春の陶器市」が開かれている。早速、見てまわった。初日でしかも好天気とあって、訪れる人たちもずいぶん多い。
今回が101回目だそうで、市は5月6日(日)まで開かれる。娘たちの「成井窯」も陶芸村に出店している。
町の北部、わが家からだと4キロちょっとのところに亀岡八幡宮という神社があり、隣接して小宅(おやけ)古墳群がある。総数35基(前方後円墳6基、円墳29基)からなる古墳群で、うち前方後円墳5基、円墳12基が県指定の史跡になっている。とは町のホームページを見て知った。
その古墳群のある一帯が菜の花と桜の名所だと聞いて、早速行ってみた。そこは南に面した緩やかな丘陵地で、桜の木々と菜の花に包まれて大小さまざまな古墳が築かれている。全体が公園のようで、散策路も整備されている。
桜は咲き始めのものから満開、さらに散り始めたものもあって、菜の花はこれからが見ごろといったところか。園内では地元の人が手作りの弁当や飲料を販売しており、茣蓙の無料貸し出しもおこなっている。手ぶらで行っても十分に楽しめる。
わたしも散策してから買った弁当を食べ、あとは茣蓙に横になってのんびりと昼寝をした。おかげで、穏やかな、心地よい一日をすごせた。