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冬の鶯

季節 街・人

 最近、家の庭で鶯をよく見かける。とくに天気のいい朝方、たいがい一羽で飛んでくる。春の鶯と違って滋味だが、なかなか愛らしい。
 調べてみると、鶯は冬場、山から平地に下りてきて餌をさがすのだという。鳴き声ははっきりと聴いたわけではないが、チャッ、チャッと鳴くそうだ。この冬の鶯、季語にもなっている。
 仕事場のすぐ外の板塀によく留まるので、そのたび写真に撮ろうとする。が、気配を感じるのか、カメラを向けたとたん、飛び去っていく。これまで何度試みたことか。
 それがきょう、やっと撮れた。少しあわてたのであまり写りはよくないが、たぶん、それだとわかってもらえると思う。自慢にもならないけれど、とりあえず記念に掲載しておきたい。

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 あとはおまけ。
 先日、秩父のほうに行ってきた。ほんとうは「秩父夜祭」にあわせて行きたかったのだが、それがかなわなかった。そのぶん、というわけでもないが、小鹿野温泉に一泊してきた。
 帰り、川越にも寄った。そのときの写真を二枚ほど。

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益子でも初雪

季節 街・人

 急な寒波に襲われ、益子でもこの冬初の降雪があった。昼をまわって、いまもまだ降りつづいている。

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              庭の百日紅もすっかり雪化粧

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                 仕事場から

 【追加】翌朝(明け方の気温は益子で-4℃だった)

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「見捨てられたモノたち」を再生―中村学のオブジェ by Gallery noie (益子)

美術・工芸 街・人

 栃木県益子町の北部、林のなかにぽつんと一軒のギャラリーがある。noie (ノイエ)という。「の家」を意味するらしい。「の家」の前にはいろんな言葉(あるいは記号でもいい)が入りそうだ。「おれ」でもいい、「X」でもいい。オーナーがそう考えたかどうか知らないが、勝手にそう思っている。

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 ギャラリーのオーナーは中村学さんという。自身もアーティストだ。以前、このギャラリーで「古川百合子、成井美沙子二人展」が開かれ、そのときはじめてお目にかかった。成井美沙子さんは成井恒雄さんの奥さん(お二人とも故人)で、わが娘の姑。古川百合子さんは、わたしが益子に移住してからお世話になっている診療所の奥さんで、成井恒雄さんの弟子だった。そんな縁だ。
 その中村さんの作品展が、この Gallery noie で開かれている。で、早速見にいった。

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 案内のポストカードには「見捨てられたモノたちに」とあった。なるほど、作品はうち捨てられた釘や針金、木片といった廃品ばかりでつくられている。その一つひとつはもはや用無しとして棄てられた物だが、中村さんはこれら廃品を組み合わせて、そこに新たな生命を吹き込んだ。それがなんとも懐かしく、またいとおしい。じっと見ていると、なにやら胸が熱くなってくる。
 そのうち、思いがけず、松本俊介の絵が浮かんだ。たとえば、「Y市の橋」とか「運河風景」とか「駅」といったような。その唐突さに自分でも驚いたが、あとになって考えてみて、両者にはどこか通底するところがあるようだと思った。

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 なかで、気に入ったのが上の作品だ。後日娘たちが見にいったおり、頼んでキープしておいてもらった。展示会が終われば、たぶん手元に届くはず。待ち遠しい。
 なお、展示会は11月30日まで開かれている。

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コスモス祭と聞いて行ってみたが……

季節 街・人

 前から気になっていた神社を訪ねていっての帰り、不覚にも小さな窪地に足を取られた。危うく転倒しかけ、それをなんとかこらえたものの、支えたほうの足首をくじいてしまった。そればかりか、その衝撃で頸まで痛めた。明くる日になると頭痛、めまいがひどくなり、吐き気までしてくる。がまんできず病院に行くと、頸の捻挫だと告げられた。ようするに、むち打ち症だ。
 医者からは貼り薬と化膿止め、痛み止めなどの服薬を処方された。が、あまり効果がない。最近になって少しばかりよくなってきたが、今月末まで出さなければならない原稿が仕上がらず、新たな頭痛の種になっている。
 そんな状態で、気分転換にと、近くで催されているコスモス祭に出かけてみた。祭といってもとりたててなにかあるわけでなく、一面にコスモスの花が咲いているだけ。その花も、すでに盛りを過ぎていた。眺めていて、気が晴れるどころか、なんだか侘しくなってきた。

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 これから、原稿が不首尾の言い訳でも考えよう。

 

 

 

益子・成井窯の窯炊き

季節 美術・工芸

 隣の成井窯で窯炊きが始まった。きのう(28日)の朝7時に火を入れて一昼夜半、やっと2房目の焼成に入った。きょう中に3房目まで焼成し終え、二昼夜おいて窯出しになる(らしい)。
 きのうから手伝いの人が何人も来ていて、ほんとはこちらも手伝いたいところだが、素人はかえって足手まといになるだけ。そこで、妻と二人で炊き出しを引き受けることになった。
 さて、今回はどんな仕上がりになるだろうか。作り手でなくとも、不安と期待が入り交じる。

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